日本の比じゃないUSクレカの恩恵。大赤字でアメリカ生活を送る私には、その恩恵を最大限受けるほかありません。
その中でもChaseはかなりイケてるらしいんですが、申し込んでもなかなか通らないことでも有名。その打開策として、Chase銀行口座を持つというのが定石の模様。
そんな事前情報を得て渡米した私の目標は、1にSSN取得、2にChase銀行口座開設でした。

紆余曲折を経て私は渡米後約3週間でChase銀行口座を開設したのですが、完全に無駄な時間を過ごしました。
ネット情報をもとに住所証明を取ることに躍起になっていたのですが、結果的に住所証明は要らず、実は渡米後4営業日で開設できたことがあとで判明したのです。
みなさんにはこんな悔しい思いをしてほしくないので、共有します。
前提条件
- Branch name: West El Camino Real & Showers
- J-1ビザ
- 米国住所あり(Mountain View)
Chase銀行口座開設に必要なものと手順
早速ですが、「こうやっておけば4営業日で開設できたのに…」の概要を示します。なお、J-1ビザ限定です。
必要なもの
- SSN(番号だけでOK)
- パスポート
- ビザ(J-1)
- DS-2019
住所証明は要りません。となると、2~4は入国時点で持っているので、SSNがあればOKということですね。他の銀行(例えばWells Fargo)で必要な「最低預け金(Deposit)」も、私のときは不要でした。
手順
アメリカについた日を含めて4営業日で取得できます。詳しくはこちらを参照。

「必要なもの」を持って近くのChase銀行支店へ。1時間くらいで開設できます。
なお、普通予約が要るみたいなんですが、私は2度行って2回とも予約なしで空いてるBankerが対応してくれました。運が良かっただけかもしれないので、1日でも早く開設したい場合は、SSAに行ったその足でChaseにも寄って、48時間以降(SSN聞きに行ったあと)で予約取っておくのがベターです。
実際に私が行った手順
上記は私が口座開設してから判明した手順。これからお示しするのは、実際に私が行った、実績のある手順です。日にち付きでどうぞ。
SSNだけあればなんとかならないかな、という淡い期待をもとに直撃。結果、撃沈。このときは「住所の証明書が必要」と言われた。
賃貸契約書見せたけど、これだと不十分だと。公共料金はまだしばらく明細届かないと言ったら、じゃあNASAからサイン入りの証明書出してもらってと。ダメもとでNASAに頼んでみたけど無理。すぐには無理と諦める。
前回行ったのと違うChase支店へ(最寄りが変わったため)。Utilitiesの手紙(アカウント開設のお知らせ)持っていったら「これじゃダメなのごめん」と。確かに実際の請求書じゃないから、言ってたのと違うよねってことでしょぼんとして帰ろうとしたら…
DS-2019があれば住所証明はいらないと。もっと早く言ってよって感じですが、もちろんそんな無意味なことは言わず、目をキラキラさせて指示に従い、無事口座開設できました。とりあえずCheckingだけ。
カードが届いたら預け入れが可能になります。支払いには、カードが届く前からApple PayやGoogle Payが使えます。
参考:住所証明ができる書類が最初に届いた日
私は4月9日から新居に住み始め、Utilities(上下水道・ゴミ)とPG&E(電気・ガス)を自分名義に切り替えました。そしたら、最初に届いたのはPG&Eの明細で4月27日ごろ(4月24日付)、対象は~4/13までの数日間分の請求でした。請求のタイミングは名義変更日にかかわらず固定だと思うので、どれが最速かはわかりませんが、参考まで。なお、Utilitiesは2か月まとめての請求らしい。まだ来てないので、わかりませんが。
Chase銀行口座開設まとめ
- J-1ビザであればDS-2019を出すことで住所証明が要らない
- 私はブラウン運動してしまって3週間ほどかかってしまいましたが、理論上は渡米後最速4営業日で口座開設可能かと思われます
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